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2015-07

なぜ治療しないのか

なぜ治療しないのか。

不思議なこと言うかもしれません。でも正直な気持ちを書きます。


僕は昔から、自分がRPGゲームの主人公だと思うような所があって。
僕がFTMで生まれたことは人生の中の大きな命題のひとつで

「形や見てくれじゃなく魂で誰かを愛したり、魂で勝負する」

っていうミッションが与えられてるような感覚が子供の頃からなんとなくありました。
現実が苦しすぎるから子供ながらに現実逃避をした結果なのかもしれないのですが。
その命題を僕は気に入っていて、
もちろん死ぬほど辛いんだけど楽しんでいる部分があるんです。
「そんな難しそうなこと出来たらすごい」という風に思っているというか。
そして、そのミッションは
自分の姿かたちを変えたらクリアできないと思ってるんです。

人って面白いもので、
僕は男として生活していた期間が何年かあるのですが、
その時出会った女性は僕を異性として意識していたし、
その中の何人からかは好意を感じることもありました。
男性は僕を同性と見なし、仕事のときは容赦なく怒られた(罵られた?)し、
雑談をするときはいわゆる男同士の会話で盛り上がりました。

また同時期、僕は違うコミュニティでは女性として生活してもいて、
その場では一切そういうことはありませんでした。
僕は場に応じて何かを変えたわけではありません。
同じ人間であるにもかかわらず
男である、女であるという情報だけで人は色んなことを判断するんですね。
固定概念というのはそれほど強固であるということです。
でも、僕もきっといろんな場所でそうなんだと思います。
本当に面白いな思いますし、当たり前なのかなとも思います。


「魂を愛する」「本質で勝負する」って綺麗ごとですかね。それとも案外簡単なことなのでしょうか。

それと手術しないことは別なんですかね。

見てくれも大事ですよね。そもそももっと自分磨かなきゃアウトですよね。

僕はこの先どうなるんですかね。強がりではなく、とてもわくわくしています。
これから出会う人たちが楽しみだし、
これから僕の考えが変わったりすることもとても楽しみです。

社会も、常識もどんどん変わっていきます。

気づきにくいかもしれないけど、確かに、そしてゆるやかに変化しています。
その中で、自分が決め付けていた概念とか、不快に思っていたこととか、
夢中だったものがどんどん変わっていきます。
自分自身を見つめて、進化しているのか退化しているのか微妙だなって感じるときもあります。
でも、その“変化”が生きてる目的なのかもしれないと感じていますし、それがとても楽しいです。

というわけで、死ぬとき僕はこのミッションをクリアしているのか。
はたまた、迷いに迷って生きた屍のようになっているのか。

すべては自分次第ですね。


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プロフィール

あんどう

Author:あんどう
未治療FTM・FTXと、そのパートナー、ご家族、友人などのコミュニティ【紡ぐ】のスタッフとして活動しています。
主に『紡ぐラヂオ』の制作を担当しています。

北海道出身、未治療FTMの32歳。音楽と写真を撮ることが好きです。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

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